オンラインカジノとは何か
オンラインカジノとはいったい何か 単なるカジノのオンライン版?
オンラインカジノが普及し始めてから、プレイヤー人口の増加は加速しているとまでは言いませんが、世界的にも日本国内で見ても確実に年々一定数増えてきている事は事実です。
端的に言うなら、オンラインカジノはカジノのオンライン版という事で間違いはないと思いますが、オンラインで出来ることとできない事、オンラインカジノだから出来る事があったりするわけで、ギャンブルという点では共通しているもののやはり違いはあるのだと考えた方がわかりやすいです。
何はともあれ、オンラインカジノの触りとしてオンラインカジノとは何かを見ておきたいと思います。
オンラインカジノとは何か?
「オンラインカジノとは何か?」と問われた時に、最も多い回答が「インターネットを通して配信されているライブカジノやビデオスロットにお金を賭けて遊ぶ事ができるカジノのこと」という事になるでしょう。
表面的にはもちろんそうですし、この説明でも充分だとは思います。
ただ、法律の事はオンラインカジノ発展の歴史から見てもっと詳しく知っておいても無駄にはならないと思いますから、もう少しだけ突っ込んだお話もさせてもらえますでしょうか。
ランドカジノとオンラインカジノ
ランドカジノと言えば真っ先に思いつくのがラスベガスではないでしょうか。
テレビや映画でしか見る事ができないあの華やかな風景、ギャンブルが好きじゃなくたって一度は足を踏み入れたい場所ですよね。
そうなるとアメリカまで行く必要があります。
それがオンラインカジノなら、カジノ合法国と、合法にはなっていないが非合法でもなく、オンラインカジノサイトがプレイ可能だと判断された国では登録してプレイすることが出来るのです。
もちろんあそこまでの華やかさや臨場感は現地でないと体感することは不可能でしょうが、直接ディーラー相手にプレイするルーレットやブラックジャック、ポーカーやバカラではその雰囲気の一部を味わう事ができますし、通常のスロットにはないアクションやフィーチャーを経験できる多彩なスロット機種が1000種類以上も用意されていて飽きることがないでしょう。
つまり、自宅でもどこでもインターネット環境と端末さえあればいつでもプレイできるのがオンラインカジノなのです。
オンラインカジノの人気が高まっている理由
2015年を過ぎ2018年あたりから日本で急速にオンラインカジノが普及し始めたのは、前述の「インターネットでいつでもどこでもできる」ということだけではありません。
オンラインカジノ自体はそれ以前からもあり、2015年前後には日本でもプレイできる環境は確かにありました。
しかしそれでも足踏み状態が続いていたのは、一つには日本語対応の遅れが原因ではなかったかと当サイトでは判断しています。
もう一つは入金のハードル。
この二つに関して、まず入金方法ですが多彩化や銀行振込対応が進んでいるため随分と改善されていて、現在では入金ができないというトラブルも格段に減ってきています。
また、日本でプレイできるオンラインカジノは、個体差はあるもののサポートを含めてキチンとした日本語対応化がなされてきました。
今や日本人による日本語サポートというのはもう当たり前になりつつあります。
登録時の英語表記というのが意外と高いハードルだったというのはあるかもわかりません。
以上の様にオンラインカジノの認知度が高まり、プレイヤー数が増えてきているのにはいくつもの理由がありました。
公営ギャンブルとオンラインカジノ
それでもオンラインカジノはギャンブルです。
ギャンブルというからには勝ってナンボでしょう。勝っても負けても楽しければいい、なんて言うのはごく少数はではないでしょうか。
オンラインカジノの人気の秘密はここにあるといっても過言ではありません。
まずは日本の公営ギャンブルと言われるもののRTP(還元率)をご覧ください。
大きければ勝てるという意味ではありませんが、この数字が大きいほどバックは大きいので、配当は多くなるという考え方ができます。
つまり還元率はプレイヤーにとって大きければ大きいほど有利という事になります。
各公営ギャンブルのRTP(還元率)の期待値
以下が日本のギャンブルのRTP(還元率)の期待値です。期待値というのはきっちりこの数字という事ではなく、継続して行われていく中での平均値のようなものと考えると分かりやすいかもしれませんね。
- 競馬:74.1%
- 競輪:75%
- 競艇:74.8%
- オートレース:74.8%
- パチンコ・パチスロ:70%~85%(パチンコホールによって設定が違うため)
- スポーツ振興くじ(TOTO・BIGなど):49.6%
- 宝くじ:45.7%
例えば、実際の計算方法とは違いますがわかりやすく単純に考えて見ましょう。
競馬のRTPは74.1%なので、74,100円が配当に充てられるという事になりますよね。この時に10人が100円づつ購入した馬券が当たったとすると、一人頭7410円の配当が出るという事になります。
この配当に当たる部分がRTPが大きいほど大きくなるという感じです。要するにオッズが大きくなるのです。
意外と何もご存じなく賭けてる方も多いと思いますが、10000円使えば2500円前後は運営側に入るので、プレイヤー側のグループは必ずこの分は負ける事になっているのです。
オンラインカジノのRTP(還元率)の期待値
それではオンラインカジノのRTP(還元率)の期待値はどうなっているのか気になりますよね。
- オンラインカジノのRTP:92%~98%
この数字を見る限り、「ほとんどプレイヤー側に還元される」というイメージになります。
オンラインカジノは公営ギャンブルの様に巨大な施設で運営する必要もなく、人件費や管理費がかかりません。しかもエリアビジネスではなく領域を越えたネット上でよりたくさんの人にプレイしてもらえる環境を実現しています。
だからRTPでプレイヤーに還元できるのですね。
オンラインカジノの魅力
ジャックポットで一攫千金
オンラインカジノの魅力はRTP(還元率)だけにとどまらず、スロットにはジャックポットというものがあり、ロトくじが当たるのと同じぐらいの金額が一撃で出る可能性のある機種もたくさんあります。
そこまで大きくなくても数千円~百万円台のジャックポットなら日常的に誰かの所に出ているのです。
ジャックポット機種にもいろいろあり、特に当選金額の大きい機種をプログレッシブジャックポットと呼び、全世界のスロットで遊んだプレイヤーが回した1G当たりのベット額の一部がジャックポット資金として蓄積されていき、ジャックポットを獲得したプレイヤーに一気に放出されるという仕組みです。
だから、日本円にすると1億円とか2億円というとてつもない数字が当選金となるのです。
何年か前にも日本国内で日本人プレイヤーがジャックポットを獲得をしたという話も聞いています。
RTPの低い宝くじを買わずに、ジャンボ系宝くじを買う代わりにオンラインカジノでジャックポットを狙って1万円分づつ定期的に回し続けている人もいるそうですよ。
宝くじなら当たらなければ終わりですが、RTPの高いオンラインカジノのジャックポットなら1万円が速攻で無くなる可能性も低いです。1万円投資すれば1万5千円分や2万円分ぐらい回せてしまいますから、より確率も引き寄せる事ができそう。(ギャンブルですからなくなる事もあるでしょうけど)
どうせ課金するならスマホゲームよりもオンラインカジノに
スマホゲームの課金をやめてオンラインカジノに鞍替えする人もいるでしょう。ゲームに課金するのはそれはそれで意味のある事ではありますけど、返ってくることはありません。
オンラインカジノならゲームで遊んでお金も返ってくる可能性があります。どうせ課金するなら実になる方が良いという考えを持つ人も増えているのです。
ライブカジノの美人ディーラーと勝負
ライブカジノで好みの女性ディーラーを見つけて入り浸るというのも一つの楽しみ方。
実際にオンラインカジノサイトの案内画像に出てくるような美女というのは中々いないのが現実ですけど、積極的に日々ライブカジノを周回していると見つけることもできるでしょう。
登録や入金で貰えるボーナスチップ
オンラインカジノではかなり一般化しているものに「ボーナス制度」というのがあります。
ボーナスは登録すると貰える$20ぐらいから$50程度までのボーナスチップで、これを貰えれば入金しなくてもすぐにプレイすることが出来ます。
また、だいたいどのサイトでも初めての入金の時は「初回入金ボーナス」というのが用意されているところがほとんどで、入金金額と同じ金額や入金額の半分の50%が貰えるパターンなど様々。
これによって有利に、しかも無理せず始める事ができるというメリットがあります。
オンラインカジノとはいったい何か 単なるカジノのオンライン版? まとめ
このようなメリットばかりではないものの、プレイヤーにとって決して悪くない条件が揃っているのがオンラインカジノと考えてもいいと思います。
法律面などは後の記事に譲りますが、色々な角度からみてオンラインカジノをギャンブルとしてとらえるのであれば、恐らくこれ以上のものはないのではないでしょうか?
次のBIG WINを勝ち取るのはひょっとすると皆さんかもしれませんね。